ルミナスマッパーは、複数のpdrファイルと設計図となるテキストファイルを読み込み、指定通りにpdrを組み合わせて、ひとつの大きなpdrファイルを作成する。
例:
草.pdr
木.pdr
海.pdr
城.pdr
このようなpdrファイルを用意し、それぞれこのように名前をつける。
それぞれのpdrの大きさ(キャンバスの大きさ)は同じである。
次に、このようなテキストファイルを作成する。
木木木木草草草草草草 木木木木草草草草草草 木木木草草草草草草草 木木草草草草草草草海 草草草草城草草草海海 草草草草草草草草海海 草草草草草草草海海海 草草草草草草海海海海 草草草草草海海海海海 草草草草海海海海海海
「設計図テキスト」と呼ぶ。
ルミナスマッパーでこの設計図テキストを読み込んで実行すると、
このような1つのpdrファイルを作成する。
作成されるファイル名は、設計図テキストの拡張子を.pdrに変えたものになる。
・使用するpdrファイルのファイル名は、全て
<全角1文字>.pdr
<半角2文字>.pdr
のどちらかにする。半角の記号は使わないこと。
例: 赤.pdr 白.pdr 01.pdr ax.pdr
全てのpdrファイルは、設計図テキストファイルと同じ場所に置くこと。
・設計図テキストの1文字目(一番左上の2バイト)で示されるpdrファイルは、必ず存在しなければならない。
この最初のpdrファイルが、pdrの大きさの基準となる。
・存在しないファイル名の文字を書いた場合、その部分は無視されて、空白となる。
・何もない行を書いた場合、そのぶんだけ空白となる。
・違う大きさのpdrを混ぜたい場合は、そうしてもよい。
隣のpdrにより隠れてしまう場合は、隣を空白にしておけばよい。
例: 基準サイズの横2倍の大きさのpdrを書いた場合、その隣には存在しないファイル名の文字を書いて、空白にする。
・使用するpdrファイルはParaDraw ver0.3で作成された、PDR030フォーマットである必要がある。
・読み込んだpdrファイルが本当にpdrファイルであるかのチェックは行っていない(おいィ!?)
10/12/6
ver 1.00初版
ルミナスマッパーはフリーウェアであり、利用についての制限はない。
二次配布および邪悪な二次利用をとりあえず禁ずる。