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以下は、マニュアルにまだ正式に記述されていなかったりする機能である。(使用はできる)

ノート座標の一時変更
{X座標,Y座標}(ノート文字)

例:
{200,100}z
このように、ノート文字の左に{〜}で囲って記述すると、このノートだけ、座標を変更する。
この例では、ノート文字「z」のノートを、ここだけ(200,100)に表示する。

合わせて、出現座標(&apepos)を変更する事も出来る。
{X座標,Y座標,出現X座標,出現Y座標}(ノート文字)

例:
{200,100,50,50}z

同じ拍に同じノート文字を2つ書いても無視される仕様により、
 {50,50}z{100,100}z,
のような記述は出来ない。
同じ動作をするノートをもう1種類作るなどで対応する。

ノート画像の一時変更
{(画像変更先のノート文字)}(ノート文字)

例:
{a}z
このように記述すると、このノートだけ、ノートの画像を変更する。
変更する先もノート文字で指定する。
この例では、ノート文字「z」のノートを、ここだけノート文字「a」の画像に変更する。

座標の変更とノート画像の変更は同時には使えない。

設定項で使う機能
&thisnote_nocnt=1

直前の&defで定義したノートは「このノートはコンボを増やさない」
&thisnote_nocnt=1

直前の&defで定義したノートは「このノートはコンボを1つ減らす」
このノートはロングノートに出来ない
コンボ表示が0以下にならないように注意

&thisnote_roll=1

直前の&defで定義したノートは「自動的に回る」

&rollspd=1

回る速度を指定する。1の時1倍。
&clearcolor=FFFFFF

または行命令で
CLRCOLOR/FFFFFF

画面を回転させた時などに出来る隙間の色を指定する。
&rollpos=x,y

または行命令で
ROLLPOS/x,y

画面を回転させる時の中心は画面の中央であるが、その中心の座標を指定する。
この機能を使うと再生時の負荷がかなり増える。

&zoomrate=0.9

または行命令で
ZOOMRATE/0.9

拡大移動ノートの表示倍率を変更する。
1の時拡大しなくなるので、0.8~0.99くらいの範囲で使用する。
1よりも大きいと拡大してから縮小するような動きになる。

&longendnote=1

ロングノートの終端に同じ種類のノートを自動的に追加する。
(現在あまり意味がない機能)

&beamfile=色,画像ファイル名

竜巻モードのビーム用エフェクト(くるくる回ってるやつ)の画像を
用意した画像ファイルと差し替える。

色=1青2赤3緑4黄
画像ファイル名=bmpファイル 大きさ自由 R,G,B=0の部分は透過される

破裂エフェクトの拡張

&bombfileによる破裂エフェクトを使う場合、全てのノートに一斉に適用するしかなかったが、
複数の破裂エフェクトを用意したり、
ノートによって破裂エフェクトを別々にしたり出来るようになった。

head=ファイルヘッダである

&bombfile=head

→全てのノートでheadで示される画像を破裂エフェクトとして使用する(従来の使い方)

&bombfile=番号,head

→指定された番号の破裂エフェクトに、headで示される画像を登録する

&thesebomb=番号

→ここから後の&defで定義されたノートには、指定された番号の破裂エフェクトを使用する

&bombset=ノート種別番号,番号

→ノート種別番号で指定されたノートに、指定された番号の破裂エフェクトを使用する

ノートの最終座標のピクチャー依存

&thisnote_picpos=深度
直前の&defで定義したノートの最終座標は
深度で指定したピクチャーの座標と常に同じになる

または
&note_picpos=ノート種別,深度

ラインの設定

通常のライン、同時用ライン、光モードでフリックを繋ぐラインの
それぞれの太さと色を変更できる

&linewidth=1
LINEWIDTH/1
通常のラインの太さ

&linewidth_same=1
&linecolor_same=ffffff
同時用ラインの太さと色

&linewidth_ds=1
&linecolor_ds=ffff00
光モードでフリックを繋ぐ線の太さと色


譜面データ部で使う機能
DEALROT/g1,g2

以後のノートを、ノート1つごとに別々のグループに振り分ける。
グループg1からグループg2まで順番に振り分ける。

DEALRND/g1,g2

以後のノートを、ノート1つごとに別々のグループに振り分ける。
グループg1からg2の範囲でランダムに振り分ける。

DEALEND

振り分けるのをやめる。
GMOVE/ノート文字,グループ

指定したノート文字であるノートを全て、指定したグループに移動させる。
FORMS/左上X,左上Y,右上X,右上Y,右下X,右下Y,左下X,左下Y,左上X,左上Y,右上X,右上Y,右下X,右下Y,左下X,左下Y,所要時間

画面を変形させるFORMを時間をかけて変化させる。
前半の8つの座標が変化前、後半の8つの座標が変化後。
ピクチャーのようにループなどは出来ない。
PIC/ピクチャー番号,深度

ピクチャーを表示させるには[1/2]のような形式の拍データに書く必要があったが、
命令行「PIC/」でも表示させることが出来るようになった。
以下の2つは同じ意味である。命令行を使った場合は時間が進まない。

PIC/1,0

[1/0],,,,

PPOS/PMOVE拡張
PPOS/PMOVEで指定する座標において「n」と書くと、「現在の自分の座標(xまたはy)」の意味になる。
「n+20」「n-30」という記述が出来るので、「今の座標から20だけ右に移動」というような事が可能である。
PPOS/0,n+20,n
(深度0のピクチャーの座標を右に20移動する)

PMOVE/0,n,n,n-100,n+200,1
(深度0のピクチャーを今の座標から(今の座標-100,今の座標+200)まで移動させる)

ピクチャー関連の遅延実行

例えばピクチャーの表示は
PIC/1,0
と書く。これは当然、「今」、ピクチャーを表示する事を表す。
しかし、このあとにさらにスラッシュ(/)で区切って数を書くことで、
今ではなく、あとで表示するという事が出来る。

PIC/1,0/0.5

この例では、深度0にピクチャー1を、今ではなく0.5小節後に表示する。

この、命令の後に「/」をつけてあとで実行させる機能に対応している命令は以下である。
PIC PPOS PMOVE PALP PALPS PSIZE PSIZES PANG PANGS
PJUMP PJSTOP PJEND PCLR
DANG DANGS 
FORM FORMS HOLE HOLES
FPIC
TX TXSEL TXFONT TXSIZE TXCOLOR TXSTYLE TXSPD TXPOS
SLOPE 
B/(ビーム拡張)
ピープホール



画面の一部を四角形で指定し、その部分を画面全体に引き伸ばすことが出来る。
ピープホールと呼ぶ。
行命令として記述する。

HOLE/(四角の中心X),(四角の中心Y),(四角の横幅)

拍に書く時は、前後に [ ] をつけて [HOLE/〜〜] の形にする。

指定するのは、四角形の中心の座標X,Yと、四角形の横幅である。
これらによって自動的に画面全体に拡大される。

HOLE/

これだけを書くと、ピープホールをやめて通常の表示に戻る。
用が済んだら必ずこれを書いて戻すこと。

HOLES/(四角の中心X),(四角の中心Y),(四角の横幅),(四角の中心X),(四角の中心Y),(四角の横幅),(所要時間),(事後処理)

ピクチャーの変化と同じように、ピープホールも変化させることが出来る。

&holemode=1

設定項にこれを書くと、拡大した時に画像のレタッチが行われる。

STRESC/1

定義されている全てのノート文字を、「<<」と「>>」がついた形に変更する。

例えばノート文字「z」は「<<z>>」になる。

一時的に全てのノート文字を無効にしたい場合に使う。

BSPEED/色,倍率

竜巻モードのビームの速度を色ごとに変える。
色=1青2赤3緑4黄
倍率=2の時2倍の速さ

LA/方向

指モードでは、ノートの位置によってロングノートが伸びる方向が決まっている。

この伸びる方向を、一時的に変更するのがLA/行である。 LA/2 全てのノートのロングノートが伸びる方向を「下」にする。 方向は、2下 8上 4左 6右 である。 LA/ とだけ書くと、デフォルトの状態に戻す。

記述に関する拡張
命令などについて記述が増えたものがある。
どちらを使っても同じ意味になる。
この記述はこう書いてもよい
&genre=
&title
&music_by
(タイトル表示)
&title1=
&title2=
&title3=

TX/
(テキスト表示)
T/

SLOPE/
(傾き効果の有効/無効)
SL/

STRCNG
(ノート文字変更)
CNGSTR

始
終
(データの開始位置と終了位置)
*START
*END

回左
回右
(画面一回転)
*ROL
*ROR

揺左
揺右
揺上
揺下
(画面を1回揺らす)
*SKL
*SKR
*SKU
*SKD