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設定項一覧

14/4/27 ver1.67までの変更点加筆
13/3/15 ver1.62の変更点:&titlenofade(タイトル表示終了時フェードアウトしない)、&beamcolor(ビームの色変更)

基本設定  基本画像読み込み  情報表示関連  指モードのパネル画像関連 
カスタムモード関連  画像表示関連  テキスト関連  その他・特定のゲームモードの設定  その他の機能 

基本設定

タイトル表示設定

&title1=(タイトル1)
&title2=(タイトル2)
&title3=(タイトル3)

または

&genre=(タイトル1)
&title=(タイトル2)
&music_by=(タイトル3)
動画の最初のタイトル表示で表示される名前を設定する。
タイトル1
タイトル2
タイトル3
こんな感じに表示される。省略してもよい。
文字数制限は全て半角50字以内で、タイトル2は半角24字以内であれば文字が大きくなる。
音声ファイル指定

&bgmfile=(音声ファイル名)
使用する音声ファイルのファイル名を書く。
使わなくてもよい。その場合は、この項を書かない。
扱えるのはmp3かwavである。
例:
&bgmfile=goldrush.mp3
譜面速度設定

&scroll_time=(譜面速度)
譜面速度とは、ノートが移動する基本的な速度のことである。
厳密にはノートが50ドット移動するのに要する時間(秒)であり、小さいほど速い。
特に理由がなければ 0.1〜0.5 くらいの範囲で適当に決めればよい。

[足モード]の時は、これを「4分音符1つの実時間」にすると、4分音符が連続した時に綺麗に並ぶ。
[指モード]の時は、「パネルが少しでも見えてから最大になるまでに要する時間(秒)の半分」である。
0.5ならば、パネルはちょうど1秒かけて最大になる。
よくわからなければ0.25にする。本家の花マーカー等と同じ速さになる。
[竜巻モード]の時は、1.5くらいが標準の速度である。
譜面速度の変更速度設定

&speedval=(変更速度)
譜面速度が変更される(ソフラン)際、その変化の速さを指定する事が出来る。
変更速度は0より大きく1より小さい小数で指定し、デフォルトは0.1であり、数が大きいほど速い。
数が小さいほど速度の変化が遅く(ゆっくりに)なるが、目的のBPMに達するまでに時間がかかるという事が考えられる。
BPM設定

&bpm=(BPM)
表示されるBPMの最初の値である。
表示されるだけであり、他の何にも一切影響を与えない。
設定した「譜面速度」の時、設定した「BPM」である、と定義し、以後譜面速度が変更された時に、BPMも自動的に変わる。
ゲーム種類設定

&mode=(ゲーム種類)
使用するゲームの種類を指定する。
ゲームによって1~15の数を書く。
自分でゲームを作成するカスタムモードの時は99を書く。

ゲーム種類一覧
カスタムモード説明
最高得点設定

&maxscore=(得点)
得点は10万点満点だが、これを変更する。
表示の最大は7桁である。(情報表示のフォントを自分で指定した場合はこの制限はない)
ロングノートの色設定

&longcolor=(色コード)

ロングノートの帯の色を設定する。
色コードとは、「RRGGBB」形式の6文字である。
&longcolor=FFFF00

黄色の色コードは「$FFFF00」なので、このように書く
CarmVTRの基本画面で設定する内容と同じである。
&longcolor項がなければ基本画面での設定が使われる。
この行以降にある&defで定義したノートには適用されない。
ロングノートの色設定2

&theselongcolor=(色コード)
ここから&defで定義されるノートのロングノートの帯の色を設定する。
この項は何度でも書けるので、ノートごとに別々の色にも出来る。
ロングノートの点滅速度設定

&longblink=(速度)

ロングノートが押されている間は帯が点滅するが、その速度を指定する。
デフォルトは15であり、大きいほど早い。
0にすると点滅しなくなる。
終了時に画像を表示

&endmode=1
&endfile=(画像ファイル名)

(2行とも書く)
終了時、通常のシャットアウト演出のかわりに画像を表示する。


基本画像読み込み

タイトル画像読み込み

&titlefile=(ファイル名)
通常のタイトル表示のかわりに、用意した画像を表示する。
画像ファイルはbmp/jpgで用意する。
タイトル表示終了時にフェードアウトしない

&titlenofade=1
これを書くと、タイトル表示(通常/画像両方)が終わった時にフェードアウトせず、すぐにゲーム画面に移行する。
壁紙設定

&wall=(ファイル名),(不透明度)

または

&wall=(ファイル名),(不透明度),1
壁紙に使う画像ファイルの設定をする。
画像ファイルはbmp/jpg。
不透明度は0~100で100の時変化しない。
最後に「,1」をつけると画面に合わせて拡大縮小する。
背景画像読み込み

&backfile=(ファイル名)

通常使われる背景のかわりに、用意した画像を表示する。
画像ファイルは画面の大きさと同じ(標準では512x384)bmp/jpgで用意する。

「&backfile=」とだけ書くと、背景画像を表示しない。
ノート画像変更

&noteimg=(ノート画像番号),(ファイル名)
初めから定義されているノートの画像を変更する。
用意する画像はサイズ自由のbmpファイルで、R=0 G=0 B=0の部分は透過される。
元のノートの大きさはほとんどが50x50だが例外がある。サイズを同じにする必要はない。

ノート画像番号一覧

ロングノートを使う場合、絵の周りの真黒の部分は無いほうが良い。 (100x100の大きさの画像の中に30x20の絵があるよりも、画像の大きさが30x20のほうが良い)
破裂ファイル画像読み込み

&bomfile=(ファイルヘッダ)
&bombfile=(ファイルヘッダ)

(どちらでもよい)

ノートが消える際の演出(破裂)に、用意した画像を使う。
詳しくは破裂画像ファイル説明を参照。


情報表示関連
詳しくは情報表示変更の説明を参照
情報表示の座標設定

&info1pos=(コンボ表示のX座標),(Y座標)
&info2pos=(得点表示のX座標),(Y座標)
&info3pos=(BPM表示のX座標),(Y座標)

各情報表示の表示座標を変更する。
「0,0」と書くと表示しないという意味になる。
情報表示の書式設定

コンボ表示:
&info1font="フォント名",サイズ,スタイル値,$カラーコード,書式
得点表示:
&info2font="フォント名",サイズ,スタイル値,$カラーコード,書式
BPM表示:
&info3font="フォント名",サイズ,スタイル値,$カラーコード,書式

各情報表示の使用フォントや書式を設定する。
グループ毎座標設定

&infogrpos=グループ番号,X座標,Y座標

該当するグループでのコンボ表示の座標を設定する。
インデント文字列設定

&idtstr="(文字列)"

書式を指定した情報表示について、通常は先頭部分はスペースで埋められるが、この埋める文字(インデント文字列)を変更する。
&idtstr="0"

インデント文字列を「0」に設定する。
5桁の表示で内容が「12」の時、「00012」と表示される。
情報表示の最前面指定

&infofront=1

情報表示を画面の最も手前に表示する。
情報表示のフォントを指定してしない場合はフォントが変更される。
これにより画面の回転・振動に、情報表示が影響されないようになる。


指モードのパネル画像関連
詳しくはパネル(マーカー)画像読み込みと変更を参照


&panelfile=(ファイル名)
パネル画像を1つだけ読み込む


&panelfiles=(ファイル名)[,(連想文字列)]
パネル画像を読み込む
この行を必要なだけ並べる


カスタムモード関連
詳しくはカスタムモード説明を参照
ノート設定

&def=ノート文字,最終座標X,最終座標Y,
進行方向,画像ファイル名,表示座標値

ノートの内容を定義する。
ノートをコピーする

&thisnotetype=(ノート種別番号)

直前に&defで定義したノートを、CarmVTRに初めから定義されているノートのコピーとして扱う。

ノート種別番号一覧
ノート表示深度変更

&thisnotedep=(1か2)

直前に&defで定義したノートを強制的に奥(1)か手前(2)に表示させる。
小節線の設定

&line=左端のX座標,左端のY座標,右端のX座標,右端のY座標,
進行方向,座標修正値

小節線の座標と進行方向を設定する。カスタムモードのみ有効。
出現座標設定

&apepos=(X座標),(Y座標)

「出現座標から最終座標へ直線移動」するノートの出現座標を設定する。
この行以降に書かれた&defに対して有効である。
&apepos項は何度でも書くことが出来る。
画面サイズ変更

&window=(幅),(高さ)

画面(ウィンドウ)の大きさを変更する。カスタムモードのみ有効。
ノート画像読み込みの短縮化

&loadskip=1

直前の&def行と画像のファイル名が同じ時、読み込みをしないようにする。
ノートの表示に異常が出た場合は使わないこと。


画像表示関連
詳しくは画像表示説明を参照
ピクチャー基準座標設定

&picposmode=1

通常は画像の中心が基準座標だが、この指定をする事で画像の左上が基準座標になる。
(100,100)にピクチャーを表示すると、(100,100)の点とピクチャーの左上隅が重なる。
ピクチャーファイル指定

&pic=ピクチャー番号,ファイル名[,1]

ピクチャーを定義する。
番号は1~1000の範囲で、欠番があっても構わない。
最後の「,1」をつけると、画像のR=0 G=0 B=0の部分を透過する。
ピクチャー表示座標設定

&picpos=深度,X座標,Y座標

指定した深度のピクチャーを表示する座標を設定する。
アニメーション設定

&anime=アニメーション番号/ピクチャー番号,表示時間,
ピクチャー番号,表示時間 ……

アニメーションを定義する。
フロントピクチャー設定

&fpic=(番号),(ファイル名)

フロントピクチャーのファイル名を設定する。
番号は1~10の範囲であり、欠番があってもよい。


テキスト関連
詳しくはテキスト説明を参照
テキスト定義

&txset=深度,"フォント名",サイズ,スタイル値,$カラーコード

指定した深度でテキストを使う事を定義する。
5つまで定義出来る。

深度以外は省略出来る。そうした場合、デフォルトのフォント情報(MSゴシック)が使われる。
テキスト座標設定

&txpos=X座標,Y座標

直前の&txsetで設定したテキストについて、その表示座標を設定する。


その他・特定のゲームモードの設定

ノート表示深度逆転

&revdepth=1

通常、ノートは早いほど手前に表示されるが、これを逆にする。
ノートは早いほど奥に表示される。
コンボ数貸与設定

&givecombo=(与えるグループ),(与えられるグループ)

あるグループのコンボ数を、そのグループではなく、他のグループに加算する。
与えられる側のグループには、もともとノートが1つ以上必要である。

例: グループ1のノート数が10、グループ2のノート数が20で「&givecombo=1,2」の時、
グループ1は最終的にコンボ数は無し、グループ2は「30 COMBO」となる。

振動設定

&shakeval=(揺れる大きさ)

「揺左」ノートなどで画面を揺らす場合の揺らす大きさを設定する。
デフォルトは20であり、数が大きいほど大きく揺れる。
反射モードでの回転中止

&norolling=1

反射モードでは緑のノートが自動的にくるくる回るが、これを回らなくする。
反射モードでの有効範囲の変更

&rb_field=(範囲の左端のX座標),(範囲の幅)

反射モードでノートが存在する有効範囲の座標を変更する。
竜巻モードでのビーム表示数設定

&beamshow=(表示数)

竜巻モードで1画面に同時に表示されるビームの数を設定する。
青ビームと赤ビームは別々に数える。
デフォルトは20。
竜巻モードでのロングノートの色設定

ショートオブジェクト・ロングノートの設定
&svcolor1=(色指定)
ロングオブジェクト・ロングノートの設定
&svcolor2=(色指定)

竜巻モードでのロングノートの色を設定する。
色の記述は「RRGGBB」形式の6文字。
竜巻モードでのビームの色設定
&beamcolor=(青ビームの色),(青ビームの不透明度),(赤ビームの色),(赤ビームの不透明度),(緑ビームの色),(緑ビームの不透明度),(黄ビームの色),(黄ビームの不透明度)
竜巻モードでのビームの色と不透明度を設定する。
色の記述は「RRGGBB」形式の6文字。不透明度は1〜100で、100の時不透明度100%で全く透けなくなる。
変更しない部分は省いてよい。

例:
&beamcolor=,,,,FFFF00,50

詳しくは竜巻モードのカスタマイズを参照
竜巻モードでの画面が傾く最大角度の設定

&slopemax=(角度)

ビームの状態に応じて画面が傾く時の最大角度を設定する。
初期値は20。
竜巻モードでの画面が傾く速度の設定

&slopespd=(速度)

ビームの状態に応じて画面が傾く時の速度を設定する。
初期値は10。
竜巻モードでのコンボ自動増加設定

&autocmb=(増加数)

竜巻モードではビーム、ロングノートを押している間、自動的にコンボ数が増えるが、その増え方を設定する。
増加数は、1秒間にいくつ増えるかという数であり、デフォルトは10である。
0にすると自動増加を無効にする。
竜巻モードでの緑ビーム使用

&addbeam=1か2

追加のビームを使えるようになる。

1の時、緑色のビームを使えるようになる。
ノート文字は左から「Q W E R T」である。

2の時、緑色に加えて黄色のビームを使えるようになる。
ノート文字は左から「Y U I O P」である。


その他の機能

全体時間修正

&timeadjust=(時間(秒))
全てのノートに対して、この時間を加える。
0.1であれば、全てのノートの時間が+0.1される。
ノート座標変更

&notepos=種別,x,y/種別,x,y  …(必要なだけ連ねる)

定義されているノートの座標を変更する。

ノート種別番号一覧
ノート情報出力

&textout=1
録画画面に移ると、ノートの情報を「notedata.txt」というファイルに出力する。
以下のようなテキストファイルである。
//file:D:\carmvtr\data.txt
//#時間,ノート種類,ロングノートの長さ,グループ

#2.000000,1,0.000000,0
#2.500000,2,0.000000,0
#3.000000,3,0.000000,0
#3.500000,4,0.000000,0
#4.000000,5,4.000000,0

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